これはKeylightのViewをCompositにしてKeylightで完結させた例です。実際にはほとんどやりません。
次はKeylightでマスクとdespillまでして合成した例です。一般的にはこの形が多いと思います。
次がマスクを作るストリームとカラーコレクションのストリームに分けた例です。
NukeではmergeなどのノードではB inputの方がメインになります。Aがforeground、Bがbackgroundになります。
自分は左側のストリームにforegroundを置き右側のストリームにbackgroundを置いて行くようにしていきます。そしてmaskをinputするときには必ず右側からつなぐようにしています。
自分の中で決まり事を作っていけば組んで行きやすいですし、後で見返すときもわかりやすくなります。
ここでforegroundとbackgroundの間に飛行機を合成してみます。
ツリーはこのような形になります。
それでは飛行機をカラコレしてbackgroundと合わせます。
飛行機はpremulitiplyされているのでUnpremultとPremultではさみます。
飛行機のみのカラコレ
次に背景全体をカラコレします。
カラコレしたものそれぞれのノードで何をしているかきちんと把握することが大事です。慣れないうちはメモしておくのがいいです。こうしてツリーを見ると左から順に前面にくるように並んでいるのがわかります。
AfterEffecsに慣れている人に理解しやすいようにAfterEffectsで同じようになるように組んでみました。
全てのプロジェクトがこのようにきちんと並べられる訳ではないのですが、プロジェクトでおおよその原則を決めておけば、スクリプトを作るのも早いですし共有するときに理解しやすくなります。
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